2010年02月12日

リーダーの教科書

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 著者 新 将命 ランダムハウス講談社 1600円(税別) 08年11月初版

 日本コカコーラ、ジョンソンエンドジョンソンなど有名外資系企業の社長を歴任された著者がリーダーシップの要諦を記した本です。リーダーシップについて試行錯誤しながらも実践している人なら、あらためて自分のリーダーシップの状態を確認し、おそらくいろいろ学んできたリーダー論を整理するには適した本かと思います。

 特に印象的であったことをいくつか紹介します。
「願望で成功した人はいない」
 ・願望を目標に変換すること。
 ・目標=願望+時限設定+行動計画
 ・長期と短期の両方の目標を持つ

「疲労感・疲弊感、閉塞感の3Kはなぜ起こるか」
 ・会社や自分自身の方向性が見えない
 ・上司や会社から何を期待されているのかわからない
 ・自分の仕事の業績が、どう評価されているのかわからない
 ・自分に対する評価が、処遇に結びついていない
 
「絶対にやってはいけない仕事」
 ・自社の強みを生かしきれないことはやらない
 ・企業イメージやブランドイメージを損ねることはやらない
 ・継続性のないことはやらない
 ・単なる他社のまねはやらない
 ・儲からない仕事はやらない

「あなた自身が「人財」になることが最優先」

 以上のようなことは今までさんざん読み聞いてきたことばかりです。ただ、実行していなかったり、基本通りにしてこなかったことは反省材料です。

 他には、「リーダーには徳が必要」と内容もありました。ここを衝かれると、今現在の私に足りない部分と正直に認めざるを得ません。学びの旅はリーダーシップの旅でもあります。まだまだ道半ばですが、歩み続けます。
posted by つゆ☆チャン at 11:44| Comment(0) | 書評

2010年02月11日

ウッディチキン京都例会10

 昨夜は京都駅前のタワーホテルでウッディチキン京都例会に参加しました。昨年に続いて2回目となります。

 ウッディチキンの会とは、主に美容業界に関係する個人の集まりで、そのコンセプトは学びとボランティア。いわゆる「私利私欲」の対極にあるNPO団体です。

 昨日は、伊藤代表の基調講演の後、「リーダー」についてのグループ討議。サロンオーナー、店長、スタイリスト、アシスタント等立場の違いはあるものの、それぞれに思うリーダー観について話し合いました。

 ちなみに当グループでは部下の成長を支援しながら、自らも成長していくのがリーダー像として結論つけられました。他のグループからの発表もあり、「必要とされている人=リーダー」というフレーズが印象に残りました。まさに、今から学ぼうとしているチームビルディングにおいて「誰もがリーダーになれる」という条件と合致するものでした。

 最後は各自のお勧め本の交換。私が持っていった「ドカンと売上が上がるキャッチコピーの作り方」は、大阪のジュニアスタイリストに渡り、私は松山のサロンマネージャーから「となりの美容院が儲かっている本当に理由」という本をいただきました。

 例会終了後は、別室で懇親会2次会。サロンオーナーはほぼ全員キャラが濃いと断言できます。あのパワーに圧倒されそうになりますが、私もだいぶ慣れてきたのか、楽しく話することができました。

 ややアウェーな場に行って多くの刺激を受けることは、自分を知るにはとても役立ちます。来年も是非参加したいと思います。実行委員のみなさん、ご苦労様でした。
posted by つゆ☆チャン at 12:46| Comment(0) | 学びの旅

2010年02月05日

日本でいちばん大切にしたい会社2

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 著者 坂本光司 あさ出版 1400円(税別) 10年1月初版

 この本の存在を知っているかどうか?ビジネスパーソンとしての志を問う質問かも知れません。33万部のヒットとなった前回作の続編です。

 今回、取り上げられた会社は次の8社。

 ・株式会社富士メガネ
 ・医療法人鉄蕉会亀田総合病院
 ・株式会社埼玉種畜牧場「サイボクハム」
 ・株式会社アールエフ
 ・株式会社樹研工業
 ・未来工業株式会社
 ・ネッツトヨタ南国株式会社
 ・株式会社沖縄教育出版

 亀田総合病院を知ったのは、4年前にコーチング講座で出会った医師との名刺交換。オーシャンビューの立派な建物という外観だけでなく、ホスピタリティ溢れる医療サービスという印象を強く受けていました。

 サイボクハムについては、エクスマ塾で良く紹介されていたところです。(今まで食べていたものは一体なんだっただろう?ということになるらしい)

 未来工業は「労働時間が少なく、長く働ける。」ということで、人事労務関係の雑誌でも良く取り上げられていた会社です。

 ネッツトヨタ南国や沖縄教育出版についてはDO IT!のビデオ等で紹介されている優良会社です。

 前作のように、涙することはありませんでしたが、今回の中で強く印象に残ったのはネッツトヨタ南国でした。PHPから出ているDVDも見ましたが、従業員の意識の高さとその従業員をバックアップする仕組みやシステムの充実度がこの不況期においても売上を上げている要因かと思っています。

 でも、それだけではありませんでした。人が最高のパフォーマンスを発揮するためには、やはり人そのものの資質がものをいいます。いわゆる「人財」です。その「人財」を獲得するために徹底した採用プロセスを取っていることが、成長の秘訣と認識しました。

 就職希望者は最低でも30Hの会社訪問、2週間以上のインターンシップを経て採用面接に至るということ。それだけのコストをかけてネッツトヨタ南国が求める「人柄、価値観、人間力」を持つ人材を発掘していってるわけです。

 特に、当社に向かない10項目のタイプは、納得と同時に冷汗ものかも知れませんね。詳しくは、実際に手に取ってお読み下さい。

 朝青龍や小沢幹事長に読ませたいものです。
posted by つゆ☆チャン at 14:31| Comment(0) | 書評

2010年02月04日

H22年度新保険料率決まる

 先日、全国健康保険協会から都道府県別の新料率が発表されました。メルマガでの案内の通り、介護保険料の合わせて約1.5%のアップとなります。

 ちなみに関西は次のようになっています。
大阪9.38%、兵庫9.36%、京都・滋賀9.33%、奈良9.35%、和歌山9.37%

 従業員50人、平均年収400万円とすると全部で20,000万円。1.5%アップとなると300万円。会社負担のみでも150万円のアップです。人件費比率を同じにするには、単純に計算すると従業員一人当たり3万円の年収ダウンということになります。(従業員も負担額が増えるので、実質6万円ダウン)

 賞与がその対象になるのでしょうが、その前に他の経費削減をお勧めします。ムダのない企業なんてないでしょうから。やらなくいい資料作成、意味のない会議、効果のない交際費など。(合法的な人件費削減はプロにお任せ下さい。)

 話を保険料率に戻しますが、今回のアップは3年間の暫定的措置です。3年経ったら下がるのか?そんなわけないですよね。さらに上がります。厚生年金も健康保険もますます財政悪化。社会保障という安心の維持コストは高くつくものと覚悟と対策が必要です。
posted by つゆ☆チャン at 08:55| Comment(0) | 人事労務

2010年02月02日

気持が伝わる話しかた

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 著者 森田汐生 主婦の友社 1429円(税別) 10年1月初版

 私が受講したコミュニケーション講座を主催しているアサーティブジャパンの代表の森田さんのエッセンスが詰まった本です。講座の復習も兼ねて読みました。

 コミュニケーションスキルはビジネスでもプライベートでも重要であることは誰もが認識しています。ただし、本を読んでも上手くなることは絶対ありません。講座でロールプレイを通じて頭と体で体験したからこそ、あらためて本を読んで再確認できます。

 これからコミュニケーション(特にアサーティブ)を学習する人にとっては、この本は概要を理解させてくれることだと思います。

 特に自分の立ち位置をシフトさせないと、つまり対等の関係にならないと、どんなスキルを駆使しようと望む状況は得られないことを教えてくれます。

 本当に伝えたいことを伝わるように伝えるためのコミュニケーションスキル「アサーティブコミュニケーション」を学習するきっかけとして最適な本です。是非、手に取って下さい。
posted by つゆ☆チャン at 22:32| Comment(0) | 書評

2010年01月31日

チームマネジメント

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 著者 古川久敬 日本経済新聞出版社 830円(税別) 04年3月

 組織心理学を専門とする著者が本のタイトル通りチームマネジメントの要諦を書いています。この本では概要だけ紹介されていますが、多くの組織で調査したようです。

 印象的だったことは、チームワークレベルの話。著者曰く、そのレベルには3段階あるとしています。

 1、メンバーの円滑の連携、協力
       ↓
 2、役割を超えた行動
       ↓
 3、創発的なコラボレーション

 さらにチームの目標タイプによって必要とするチームの要件が違うという主張は、完全に腑に落ちたわけではありませんが、今後考慮すべきと認識しました。

 やや抽象的な話で展開されているので、少々とっつきにくいですが、自分自身の学習が進めば、スンナリと入っていくかも知れません。引き続き「チームビルディング」の学びを続けます。
posted by つゆ☆チャン at 21:55| Comment(0) | 書評

アサーティブコミュニケーション講座

 1月30、31日はアサーティブジャパン主催のアドバンスコースに参加。このアドバンスコースは、基礎・応用・ステップアップに続いてグンとレベルアップした講座で、4日間が無事終わりました。本当に伝えたいことを伝わるように伝えるスキルやマインドを学習した10日間でした。

 事実・感情・要求・提案・結果という順番に整理して話すことが基本形。でも、相手をコントロールしてやろうとか、自分の要求を押し通そうという意図ではうまくいきません。

 やはりベースには人間関係があります。私も含めてほとんどの方は、全ての人と良好な関係を築いているわけではありません。特に日頃接している職場の人間や家族などとの葛藤や対立はよくあることです。

 そこに至った原因は、100%相手が悪いということからスタートしても問題解決になりません。やはり、関係の一方の当事者である「自分」はどうだったのかという「責任」と「覚悟」なしに事態は進展しないということをロールプレイを通じて頭と体で体験できました。

 ここでもまたすばらしい学びの友との出会い。アサーティブコミュニケーションーについても、彼らと支えあいながら学びの旅は続きます。

 アサーティブジャパンの講座に関心のある方は以下のHPへ。
          ↓
 http://www.assertive.org/index.shtml
posted by つゆ☆チャン at 18:32| Comment(0) | 学びの旅

2010年01月30日

がん保険いる?いらない?

 先日、朝日新聞の記事に「タイトルにあるような記事が一面使って載ってました。見出しには

 十分な貯蓄があれば不要 

 年齢・加入期間で「赤字」も

と、ありました。記事を読んでいくと、見出しとは異なり、がん保険に加入していて良かったというがん患者やその家族の話が。

 一体どっちやねん!そもそも「十分な貯蓄があれば不要」という当たり前のことが見出しになっていることが気になります。

 日本人の4人に1人はがんで亡くなっています。この記事でも紹介されているように国立がんセンターの統計では日本人の2人に1人はがんになるようです。

 そんな状況を考えれば、がんのみですが、比較的安価で厚い保障をしてくれるがん保険は加入すべきだと思います。(保険加入は自己判断及び自己責任ですが)

 もちろん赤字になる場合もあるでしょうが、保険の機能はあくまでイザというときの経済的保障。しかも加入間もなく「安心」を担保してくれます。経済的理由だけで助かる命が助からないことがあっては残念なことです。闘病生活を支えるためにも必要じゃないでしょうか?

 天下の大新聞には、もっと興味や関心を引く見出しや記事を期待したいところです。
posted by つゆ☆チャン at 22:28| Comment(0) | セカンドライフサポート

公開店長会議1001

 29日(金)夜は顧問先の店長会議の見学傍聴。美容サロンの集客の課題を発見するための分析方法やお客様フォローの取り組みについて話し合われました。

 美容業界を問わず、ほとんどの業界でいい話は聞きません。そういう逆風の中でも、前向きな取り組みをしている会社のみ生き残りが可能と言っても過言ではありません。

 今回の会議で見聞きしたことは、正直ショックを受けました。単に売上を上げるという目的のためだけでなく、お客様満足という視点で相当努力をしていることを知りました。だからこそ、12月の業績は前年を上回り、人によっては過去最高のパフォーマンスを記録しています。

 数値等の客観的事実を確認し、それを肯定的に認識し、新たな目標に向かって行動に移すこと。当たり前とも言える成功法則を着実に実践できるような仕掛けやツールを活用しています。

 さらに刺激的な話をコンサルタントの先生が紹介してくれました。ある美容室のスタイリストが12月に平均売上の170%を叩き出しました。詳細は言えませんが、その数字を達成するだけのことをやっていました。

 果たして「マーケティング」について、私はそこまでの努力をしているんだろうか?本当に価値を伝えているんだろうか?そして、モチベーションが起こるようなツールを提供できているんだろうか?
 
 「やり切った!」と言えるには、まだまだ5合目にも達していません。頂上目指して、がんばります。
posted by つゆ☆チャン at 22:07| Comment(0) | 学びの旅

2010年01月26日

ホンマに「コンクリートから人」?

 大阪市内にある某保育園の人事制度スタートに合わせて、評価者研修をしたいとのことで、打合せに行ってきました。そこで聞いた話は驚きです。

 民主党政権になって「保育所待機児童の解消」ということで保育所の施設基準が緩和されたことはマスコミ報道でご存知かも知れません。保育所の新設が多少しやすくなるのかな?私の知識はここまででした。

 国の施設基準変更により、受入れ児童を増やしなさいという行政指導。しかも、運営費は平成21年4月に遡って1%以上カット。既に1月が終わろうとしているのに、どういうこと?

 さらに、保育士が保育する児童数についても、大阪市は国の基準より高いレベルであったものが、大阪市の財政難を受けて国の基準へ戻されるようです。

 国の指導変更は、既に保育サービスを提供する側や提供される側にとってはマイナスに働いています。

 もちろん、今現在保育サービスを受けたくても受けられない立場の人にとってはプラスに働きます。この保育園の近くにも、新たに保育所の建物が現在建設中とのことですが、園庭はないそうです。確かに無認可保育所に比べると、安全で安価です。

 これからの日本を支える子供たちが育つ環境としてはまだまだ不十分。もちろん、大阪市内でも定員に満たない保育所もあり、どの地域に住むか、どこで働くかは未就学児を持つ親にとっては重要な選択です。

 民主党政権は「こども手当」を創設したように、子育て環境を良くするのであれば、保育の現場の抱える問題をしっかり受けとめてほしいものです。わけの分からん巨額の資金は、日本の未来のために提供してくださいね。鳩山さん、小沢さん。
posted by つゆ☆チャン at 23:36| Comment(0) | 日記