2010年09月19日

PHPチームコーチ養成講座

 9月17、18日と京都PHPで「チームコーチ養成講座」なるものを受講しました。全6日間の日程で、9〜11月と2日間ずつ行われます。

 そもそも、具体的に何をする講座なのかよくわかりませんでした。事前に洩れ伝わる情報を推測するに、精神的にも物理的にも相当ハードということ。

 そして、実際2日間終わってみての感想は「もしかして42キロ走るのと同じぐらいしんどいかも・・」ということでした。講師から与えられた課題プラス自主的に設定した課題をこの2ヶ月間でクリアしなければいけません。相当準備し練習しないと到達することができないレベル。

 チームをコーチングする人が、チームリーダーやメンバーよりもチームビルディングについてわかっていないと、効果的なコーチングは不可能です。コーチとしての「エトス」「パトス」「ロゴス」が問われます。厳しいですが、それだけチャレンジのし甲斐があるというものです。

 この2日間で私自身相当凹みました。今まで確実に存在したと思われる自己肯定感など一気に吹っ飛びました。今はリ・スタートのタイミング。縁合ってこの2ヶ月間を一緒に学び実践する仲間と一緒に成長し、成果を達成し、打ち上げの日には必ず祝杯を上げたいですね。
posted by つゆ☆チャン at 14:02| Comment(0) | 学びの旅

2010年07月25日

京都フォーラム(伊那食品塚越会長講演)

 6月中旬の伊那経営フォーラムでの講演に引き続き、2回目の受講となりました。前回は地元伊那市でお話されたこともあるのか、社員に対する決意表明のような感がありました。今回は、今のような「良い会社」にするために何をしてきたのかをお話されていました。

 若い時の3年間にも及ぶ闘病生活という経験。貧乏会社を一から立て直すという試練。それを乗り越えて今を実現しています。すごい経営者であることは間違いありません。私たちがそのエッセンスを自分のものとし、少しでも伊那食品に近づくためにできることは何か?そんな意識を持ちながら聞き入っていました。

 特に印象に残ったことがいくつか書き出してみると・・・。

・「遠きを図る」という考え方に基づき、顧客との直接取引や研究開発に力を入れてきたこと。
 →競合力のある商品が開発できる体制とそれを独自ルートで販売できるチャンネルがあることは、塚越会長が意識されているかどうか不明ですが、まさしくドラッカーの教えそのものです。

・急成長を意識的に抑えてきたこと。
 →通常はビジネスチャンスに乗っかかり、拡大するものですが、急拡大するリスクも考えています。やはり、経営理念にぶれずに意思決定されることはなかなかできることではありません。

・自分を律するために10年ごとに作成してきた経営者10カ条。
 →常に自己を高いレベルから見つめている姿勢はすばらしいものです。私もトップコンサルタントの7カ条を作成してみます。

・50周年記念イベントでお世話になった2000人を招待し、社員全員でその準備やお世話をしたこと。
 →私も節目の10周年ですが、そんな大イベントをやる力はありません。ささやかながら、何らかのお返しができれば・・・。

 伊那食品工業のすごさはまだまだ理解できるレベルではありません。個人的には、仕事柄どんな人事制度や運用状況になっているのかを知りたいものです。
posted by つゆ☆チャン at 23:11| Comment(0) | 学びの旅

京都フォーラム(200人で良い会社とは)

 7月24日(土)はハイアットリージェンシー京都で開催された京都流議定書のイベントに参加してきました。内容が盛りだくさんのため3回に分けて報告します。

 今回は午前中に行われた株式会社ブロックスの西川社長がコーディネートしたワールドカフェ。話し合いの主テーマは「良い会社」。DO IT!の「ネッツトヨタ南国」の特別編集版のDVDを見て、「生き生きと働ける職場とは?」「生き生きとしたチーム作りに大切なことは?」「これから何ができるか?」という順番でテーマごとにテーブルを移動しながら、話し合うというスタイル。

 さて、肝心の内容は、初めてお会いする人たちでも3つのテーマのうち前2つのテーマのエッセンスは大きく変わりません。そもそも、「良い会社」作りに関心があるメンバーが集まっていますから。

 おそらく、難しいのはどのようなプロセスやアプローチを取るのかということ。置かれている状況が各社違うわけで、そのシナリオは会社の数だけあります。ネッツトヨタ南国のように、採用に相当の時間とエネルギーをかけて、選ばれし社員ばかりいることは通常ありえません。現有勢力で現在の制約条件の中でやっていくしかないわけです。
 
 リーダーがメンバーをどれだけまとめられるか?マインドだけでなく、チームビルディングのスキルも問われます。今私自身が学び始めている「チームコーチング」が役に立つ場面がありそうです。私自身の学びにもますます力が入ります。
posted by つゆ☆チャン at 22:28| Comment(0) | 学びの旅

2010年05月23日

もし高校野球の女子マネージャーがドラッガーの「マネジメント」を読んだら

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 著者 岩崎夏美 ダイヤモンド社 1600円(税別)09年12月初版

 ついに買ってしまいました。この本が発売された時、「ドラッガーがこんな使われ方をするのは冗談でしょ。ありえない!」と無意識の抵抗が・・・。が、他人の高評価や実際の売れ行き(50万部以上)からして無視できる本でなくなってしまいました。

 読んでみると、おもしろい。ドラッガーの言葉がところどころ引用されているので、「こう使うか?」と感心したり、「私ならこうする」と突っ込みを入れてみたりで、あっと言う間に読んでしまいました。清涼感が残ります。同時にこの「マネジメント」を読んでいないことも恥ずかしながら発覚しました。

 「ビジネス」「経営」といった狭い分野だけでなく、全ての組織に貴重な示唆を与えてくれるドラッガーの考え。それを高校野球の女子マネージャーに応用するなんて、著者の目の付けどころに敬服です。

 で、著者って何者?巻末のプロフィールを見ると納得。あの秋元康さんと関わっていたのか〜!おそるべし。

 最後に、この本はドラッガーへの入り口への案内版のような位置づけです。是非、全てのリーダーに読んでいただきたいと思える本でした。
posted by つゆ☆チャン at 10:55| Comment(0) | 書評

2010年05月22日

キャリアパス要件対応セミナーin滋賀

 20日(木)は滋賀県老人福祉施設協議会の研修会で、キャリアパス要件の対応策について講師として話をさせていただきました。

 キャリアパス要件とは、介護職員の待遇改善を目的として昨年10月から施行された「介護職員処遇改善交付金」満額受給のための要件の一つです。つまり、キャリアアップ(=給与アップ)の道筋を制度として構築しなさいという国のお達しに対する処方箋について人事コンサルタントの考え方をお伝えしました。

 今回参加の方々は母体が社会福祉法人として特別養護老人ホームを運営している組織の責任者ばかり。ほとんどの施設で既に何らかの人事制度を導入しており、キャリアパス要件に対して一から準備を迫られる必要はないと推測されます。

 したがって、今回の私の話は多くの部分で同意をいただけた感触です。細かい手法はそれぞれの組織に合わせてアレンジする必要がありますが、何らかの形で現行の人事制度の見直しのきっかけとなれば幸いです。

 合わせて最新助成金についても、お得情報としてお伝えしました。26日には大阪でも同様の勉強会を実施予定です。お役に立てるようがんばります。
posted by つゆ☆チャン at 21:48| Comment(0) | 人事労務

2010年05月19日

MBO研修in病院100517

 先日顧問先の病院でMBO研修を実施。初めての導入なので、管理職、リーダークラスほぼ全員に集まっていただきました。

 MBOを導入して最初につまづくのが、目標設定の書き方です。何をどのように書けばいいのか?相当戸惑う様子が見受けられます。

 SMART法は説明するものの、そんな短時間で理解に至るわけではありません。やはり、実際に書いていただいた生のMBOシートに「突っ込み」を入れた方が効果的。

 以前研修を行った病院では、「赤ペン先生」を対象者全員に行いました。その添削結果にショックを受ける師長さんも・・・・。

 今回は、既に提出いただいたMBOシートを講義を受けて修正し、その修正分について私からアドバイスをさせていただきました。

 ・この目標は何のためにやるのか?
 ・現状の認識はどうか?
 ・ゴール時点でのイメージは明確か?
 ・ゴールに行くまでのシナリオはシュミレーションしたか?

 目標はスローガンであってはいけない。ビジョンであってはいけない。達成できたかどうかを検証できる具体的なものにするためには、少々考えないと表現できません。

 この病院のマネージャー・リーダークラス全員が他人・他部署の目標も把握し、お互いに協力し合いながら、目標を達成していくことが理想です。

 その第一歩を確実に踏み出したわけです。外部コンサルタントとしては、彼らが最終的に設定した目標に向かってコーチングを行い、望む成果を手にすることができたら、この研修は意味あるファーストステップになります。

 私自身もゴール設定を行いながら、一緒にがんばっていきたいと思っています。
posted by つゆ☆チャン at 19:45| Comment(0) | 人事労務

2010年05月08日

ルールとマナーありき

 ゴルフをしない人でも知っているかも?(宮里藍ちゃんの優勝の話ではありませんよ。)先日発生した女子プロゴルファーの三塚優子選手の棄権問題。マズイよな〜、と思っていたら、やはり謝罪会見となりました。

 「職場放棄」とスポーツ新聞は報じていますが、私も同様の思いです。通常の職場であれば、仕事が遅いと会社から注意され、始末書を書かされ、逆切れして無断早退してしまったということでしょう。

 LPGAでは何らかの処分をするようですが、会社であれば「解雇」寸前ですね。「プロ」らしくない言動に失望します。「勝て」ばいいと思っているのか?ビジネスでの「儲ければいい」という感覚と共通します。

 個人スポーツとは言え、1人でプロとしてやっているわけでありません。選手を支えるチーム、スポンサー、ファンの期待を裏切ったわけです。やはり、適切にマネジメントしてくれる存在が必要でした。

 さて、ビジネスでも専門職として働く前に、一組織人、一社会人として基本を守る必要があります。この4月に新社会人が入社された会社も多いと思います。

 彼らに、何よりも最初に「ルールとマナー」があるべきと教えているのでしょうか?そして、そのルールやマナーは明文化されたものがあるのでしょうか?

 今一度、期待する行動ややってほしくない行動を列挙して下さい。従業員に示すルールを見直すいい機会だと思います。
posted by つゆ☆チャン at 14:36| Comment(1) | 人事労務

2010年05月05日

初任給で親に感謝?

 今年無事就職したわが家の長男。GWということで帰省していましたが、明日からお仕事ということで東京に帰っていきました。

 少し前に「普通、初任給もらったら親になんかプレゼントぐらいするもんちゃうの?」と妻に言うと、妻は「私もそんなことしてへんからよう言わんわ。」というお答え。

 ちなみに、私はしっかり親から教育?されていたので、結婚するまで毎月半強制的に仕送りをさせられておりました。(貯金ができなかったのはそのせいか?)
 
 で、一昨日のことです。一家4人で実家に帰省し、父親も一緒にステーキ屋さんに行きました。フィレステーキやジューシーなハンバーグを満喫。私が精算しようとすると、長男が「俺に払わして」と申し出るではありませんか!思いがけないプロポーザルに、一同ビックリ。

 この時期、新社会人はいろいろとお金がいります。しかし、せっかくの申出を断る理由はありません。初任給で親に何かをするということは、できそうでなかなかできないことです。息子の成長した一面を見ることができ、嬉しく思います。
 
 そう言えば、私も妻も彼には何かとお金を立て替えています。でも今回のことでチャラにするほど、甘〜い親ではありません。早期に返済できるように、これからは、給料を上がるようにスキルアップしてほしいものです。
posted by つゆ☆チャン at 17:52| Comment(0) | 日記

2010年04月29日

診断チーム打合せ1004

 組織の閉塞感を打破するポイントは「チームビルディング」による組織の活性化。という大いなる仮説を持って、まずは「チーム状態」を診断するためのツールを作ろうという有志の集まりです。

 今日は、各自が試作した診断ツールを発表し、メンバーからフィードバックする機会です。メンバーの中には既にチームコーチを外部から招き、試験的にチームビルディングを体験した方もいます。

 私は、自分が作成した診断ツールを複数のお客様に使っていただき、ポイント化した事例を紹介させていただきました。

 正解がないので、どういう視点で質問を作成すればいいのかは悩みどころ。「組織感情(風土)」「制度機能」「個の力」というジャンルでアンケートを作成しました。今回のミーティングでのフィードバックを受けて、さらなる改善や検証が次回までの課題です。

 部署のメンバーがまとまり、成果を発揮するプロセスをしっかり学び、体験し、悩める経営者やマネージャーに貢献したいと思います。
posted by つゆ☆チャン at 22:25| Comment(0) | 学びの旅

2010年04月26日

飲食店アルバイトの労働時間

 東京地裁がパスタチェーン「洋麺屋五右衛門」に対して元アルバイト店員への未払い残業代として12万円支払うように命じたという内容のメルマガが届きました。

 これは拘束時間の長いサービス業なら当たり前に活用している「1ヶ月単位の変形労働時間制」という勤務形態が認められなかった結果です。つまり、労基法の原則通り1日8時間、1周40時間を超えた分を残業として算定されたのです。

 東京地裁は、1ヶ月単位の変形労働時間制を就業規則などで採用していると明らかにしていなかったという理由で、却下しています。

 では、正しくはどうすればいいのでしょうか?

1、1ヶ月単位の変形労働時間を採用する旨の就業規則を作成し周知すること。

2、勤務シフト表は事前に開示すること。

3、労働条件通知書にも1ヶ月単位の変形労働時間の旨を記載すること。

 もちろん、シフト予定時間を超えて勤務し、それが1日8時間を超えたり、1周40時間を超えたりすると割増の対象となります。(給与計算(勤怠処理)が面倒になります。)

 それにしても20万円という残業支払をめぐって裁判までいくことが驚きです。お互いに弁護士の費用の方が高いんじゃないでしょうか?
posted by つゆ☆チャン at 21:32| Comment(0) | 人事労務