2011年08月07日

医療BSCファシリテーター講座

 8月6、7日は東京で開催された医療BSC学会主催のファシリテーター講座に参加してきました。全国から5病院・施設が参加。済生会、赤十字、徳洲会など全国規模の系列病院が参加する中、顧問先のR病院幹部と一緒に受講してきました。

 既にBSCを導入しているところもあれば、R病院のようにBSCの基礎知識を全く持たずに参加したところもあります。BSCが万能のマネジメントツールとは思いませんが、このようなツールを活用し、少しでも経営や医療看護の質を向上させようという思いを持ってきたメンバーばかり。うちのグループでもそうでしたが、各テーブルで熱い議論がされたようです。

 私自身も初めてBSCに取り組みました。SWOT分析、クロスSWOT分析から導き出された経営目標に優先順位を付け、重要な3つのテーマについて4つの視点で戦略マップを作成。その後、一つのテーマについてスコアカードを作成するという流れでした。

 やってみて難しいのは、整合性でしょうね。ご存じの方もいらっしゃると思いますが、タテ・ヨコの流れの中に因果関係と論理性を持たせるためには、他面的かつ深い議論が必要になります。途中では我々レベルでも混乱するわけですから、これを看護部やコメディカルのマネジメント層に実施させるためには、相当ハードルが高いように思います。これがスンナリ受け入れられる病院や職員が比較的レベルが高いということですね。

 期待を込めて言えば、彼らには医療技術などの専門性の向上だけでなく、マネジメント能力アップも図ってほしいわけで、このBSCに取り組むことによってその効果は期待できます。

 マネジメント力が一般企業に比べて低いとされる医療機関がBSCを活用してマネジメント力を上げ、それがESやCSの向上につながれば言うことありません。ぜひ、そのようなサポートができるようにBSC学習を続ける予定です。
posted by つゆ☆チャン at 23:06| Comment(0) | 学びの旅
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