2010年01月24日

組織が活きるチームビルディング

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 著者 北森義明 東洋経済新報社 1600円(税別) 08年6月初版

 今年に入って「チームビルディング」をしっかり学ぶモードになって、久しぶりに手に取った本です。買ったのは1年以上前で、途中まで読んで止まってました。

 著者は、プロフィールや著書の内容から推測する限り、スポーツでのチームビルディングからスタートし、企業に対してもその手法を展開されています。

 この著書から私が理解したことは以下の通りです。

 個人のあり方と組織の目的をどのように統合していくかがチームビルディングのポイントのように思います。特に組織を構成する個人のあり方そしてやり方。自分の持っている価値観とメンバーの価値観のふれあい。これなくして、チームがチームとして機能することはありません。

 さらに成果を出すには、チーム内でのリーダーシップ。そのりーだーシップとは「信頼感をベースにしたエンパワーメント」

 著者は、この本の最後で、日本デザイナー学院でのチームビルディング導入事例を紹介しています。ここで働く教職員のみならず、学生に対してもチームビルディングが行えるように、ファシリテーターを養成し、実際に新入学生に対してそのアプローチをしています。

 教育機関というやや組織化やチーム化とは距離がある(と勝手に私が思っているだけですが)組織で、実践できているところがすばらしい。もちろんこの学院の経営トップ自らが実践されていることが成功の大きな要因から知れません。

 いずれにせよ、多くの組織でこの難局を乗り切るのには、今いるメンバーのチーム化が重要です。そのためのエッセンスが書かれている1冊です。
posted by つゆ☆チャン at 21:18| Comment(0) | 書評
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