2009年09月21日

「で?」の一言で、部下の意欲に火をつける

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 著者 鈴木義幸 講談社+α新書 838円(税別) 09年8月初版

 法人向けコーチング研修会社であるコーチエィの代表を務める著者が、おそらくビジネスリーダーに対して、コーチングのエッセンスを伝えようとした本です。

 既にコーチングやNLPを学んでいる人には「知っている」内容が多く、物足りない内容かも知れません。しかし、「知っている」と「できている」は全く別物であることも、十分理解していることです。

 あらためてこの本を読んで気付くことがあります。コーチングは質問によってコミュニケーションを行います。であるならば、問題解決や目標達成のための行動への第1歩を踏み出せるような質問が必要です。つまり、現在地から目的地へ到達するシナリオ構築とそれを効果的に進める数多くの質問を事前に、もしくはコーチングセッション中に手元に置いておかないと、カードが切れません。

 ちょっとした上司の一言が部下のやる気に火を付け、逆に消してしまうことを目の当たりにしています。まさしく部下のやる気に火をつける一言がコーチングです。残念ながら私が関与する組織ではコーチングはまだまだ認知されていません。この効果的なコミュニケーションスキルを関わる組織で定着させることで、人と組織の活性化に貢献できるならばこれほど嬉しいことはありません。

 「で、ほんとはどうしたいの?どんな状態ならOKか?そのために何をするのか」と未来に向けた質問が日常会話となるように、引き続き学びを継続していきたいと思います。
posted by つゆ☆チャン at 15:40| Comment(0) | 書評
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