2011年03月22日

聖路加病院マネージャーのお話

 3月19日(土)の午後はエルおおさかで、聖路加国際病院のマネージャー渡辺明良さんによるBSCを活用した病院経営のセミナーがありました。聖路加病院と言えば、紛れもなく日本を代表する「いい病院」の一つです。そんなトップレベルの病院のマネージャーの話は期待を超えるものでした。

 BSCとは「バランススコアカード」の略で、経営マネジメントツールの一つです。単純に業績だけでその組織を評価するのではなく、4つの視点で見ていこうというものです。(ここではBSCについては詳しく書きません。)

 組織機能訓練士を自負する私にとっては、人事制度の構築の大きく重なる部分があり、押さえておく必要があります。BSCをどのように導入し、活用するかについて、注意点も含めて分かりやすい説明でした。(何か明日にでもすぐにできそうな錯覚に陥りそうです。)

 人事制度同様、この手のツールは経営改善を行うためのもので、導入すれば終わりというものではありません。定着運用こそ重要で、これができなければ導入プロセスで投入されたお金や時間が無駄になるおそれがあります。やはり、いきなり理想形を目指さず、できる範囲で、納得の範囲で進めることが必要であることがわかりました。

 病院だけでなく、一般企業においても使えるツールであり、自分自身の技を増やすためにも学習は欠かせないと認識しました。マネジメントが弱いとされる病院、介護、福祉、教育施設で、BSCを活用してマネージャー層の力があがれば、そこで働く職員にとってもいいことです。

 日本の危機的な状況から脱することに直接貢献できるかどうかわかりません。しかし、希望を持って働く職場環境作りに貢献できれば、嬉しいことです。がんばりましょう!
posted by つゆ☆チャン at 17:30| Comment(0) | 学びの旅