2010年03月22日

「時間力」養成講座

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 著者 小宮一慶 ディスカヴァー携書 1000円(税別) 09年11月初版

 著者はディスカヴァー21社より「○○力養成講座」シリーズで執筆しています。今、最も売れているブランド人の1人小宮さんがどんな時間術(タイムマネジメント)を実行しているのかは興味のあるところ。どんな内容を語っておられるのかを知りたくて買った本です。

 私自身、全くステージは違うけれど「コンサルタント」という括りでは同じです。が、圧倒的なアウトプットの質だけでなく量を提供できなければ、その他大勢の1人として埋没してしまいます。この本に託した小宮さん自身のメッセージは、そのために時間をどう使うかということです。

 この本には著者ならではの目新しいことが書かれているわけではありません。意識しなければ、読み過ごしてしまいそうです。でも超多忙な著者だからこそ、アウトプットの最大化のためにありとあらゆる手を打っているわけで、ここに書いている全てをやっていることと思います。

 この本の内容で是非実行しなければならないことは「TO DO LIST」の毎朝更新。切羽詰まった場合はタスクを100%リスト化しますが、通常は簡単なメモに加えてアタマメモリーに入れています。これが間違いの元というか、必要以上に心を忙しくしています。スケジュールはコクヨのノートを使っていますが、タスクまでは細かくて記入し切れません。1週間のタスクが記入できるフォーマットを作ります。 
posted by つゆ☆チャン at 15:23| Comment(0) | 書評

行動分析学マネジメント

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著者 舞田竜宣、杉山尚子 日本経済新聞出版社 1800円(税別) 08年12月初版

 「人と組織を変える方法論」というサブタイトルがついているこの本、興味があって買ったもののしばらく置いてました。実は中身をあまり見ずに買ったため、340ページという本の厚さに「きっと理論的で難しいことが書いてるに違いない」と思い込んでしまい、読み出すのに少々おっくうになってました。

 読み始めると大違いでした。ストーリー仕立てになっており、しかもいろいろな組織でありがちな場面を想定しての話の展開であるため、親しみやすく、読みやすい。しかもよく分かる、非常にいい本でした。

 ポジティブな行動を強化し、ネガティブな行動は弱めたい。他人にも自分自身にも求めている行動が、なぜうまくいかないのか?それは行動科学的に分析すれば、強化または弱化する効果的なアクションができていないということ。

 意識や思いの強さだけでは、継続は不可能。ハードルが高ければ高いほどそうです。コーチングやNLPセッションでスタートラインには立てるけれど、その後順調に前進できるかどうかは「やり方」の問題。

 私自身が一番のポイントと思ったところは「60秒ルール」。いいことすればすぐ褒める。悪いことすればすぐ叱る。もちろん「行動を」です。でも、上司など他人が常に見てくれているわけではないので、自分で自分を褒める、または注意する。つまりPDCAを高回転で回すってことですね。

 行動分析学は部下指導にも自己啓発にも使えるツールです。役に立つかも知れないけれど高額セミナーを受講してその気になるよりは、この本を読んで自分なりに応用した方がコストパフォーマンスがいい。

 あまり多くの資料があるわけではなさそうですが、手に入る分は読んでみたいと思います。
posted by つゆ☆チャン at 14:30| Comment(0) | 書評